時をかける少年~未来の君へ、願いをこめて~

どうも。みなさんお元気ですか?

 

。。。

本当にお元気でしょうか?と聞きたくなるご時世ですが、本ブログを読んでくださっている皆様が健康に過ごされていることを祈りつつ、とは言え連日最高なトラパラ2020が投下されて、ある意味瀕死みたいな感じかも知れませんが。。。皆さんお大事に。。。(因みに当方はStreet Bluesのせいで瀕死です☆)

 

さて、本日は以下のお題でブログを書きたいと思います。

 

まちゅパラの時間軸が凄すぎる件

 

はい。

結構公演の間とかTL遡ってても、元々の曲が持っていた意味に物語が重なって凄いみたいな話だったり、色々松倉天才的なツイが同担他担問わず流れてきて、自分が褒められているような気持ちになってニマニマさせて頂いておりました。

中でも、各曲の中に流れる時間に着目し、あのー、自担が天才すぎて困るのですが。。。?という話を綴りたいと思います。

 

非常に暑苦しいですが、お付き合い頂ければ幸いです(幸)

 

 

 

まず、全体のセトリの中で、ブロックは以下のように分かれるのではないかと考えました。

(※当たり前ですが、私は消費者側の人間なので正解はわかりません!ぜひ皆さんの解釈も教えてください!!)

 

1. 現在③:夢に向かって

 LIFE~目の前の向こうへ~

 自分のために

 

【映像①:僕の夢は・・・】

 

2. 夢:憧れのDream Stage

 夢のHollywood

 Secret Code

 Street Blues

 

3. 現在①:現実の俺の日常は

 pure

 

【映像②:夢に挫折や葛藤はつきものだ】

 

4. 現在①:挫折・葛藤・孤独

 イントロ、挫折・葛藤の心情コンテ

 Panic Disorder

 

【映像③:彼は乗り越えられる】

 

5. 現在②:進む道中(+お楽しみコーナー)

  NEVER LAND

  (小MC)

 パラダイス銀河

 ジェットコースター・ロマンス

 Ho! サマー

  (小MC)

 

7. 現在②:一緒に進む仲間・原点・指針

 Kis-My-Calling!

 (大MC)

 秘密

 (小MC)

 手と手

 街

 

【映像④:巻き戻る時計】

 

8. 現在② or 2017年11月19日:未来からやってきた光の使者・松倉海斗

 Time

 Finally Over

 

【映像⑤:ストーリーテラーの正体は】

 

9.  現在③:未来へ歩き出す

 星をめざして

 

10. 現在③:最高の今日を更新していくということ

 エナジーソング~絶好調超!!!!~

 Summer Paradise

 (少年忍者紹介・小MC)

 

11. 現在③:未来のTravis Japanへ

 Together Now

 

 

。。。これだけ見ても、どゆこと??だと思うので、100億年ぶりにイラレで簡単に時系列グラフをつくってみました。はい、どん! 

 

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それでは細かい考察にいってみよー!☆(CVトラパラ2019松倉)

 

 

1. まちゅパラに存在する5つの時制

 

基本的に、歌詞って曲の中で完結するものなので、日本語における過去・現在・未来の3時制で説明できると思うのですが(と言いつつ現代文苦手だったので適宜ちげーよって言ってくださいwあと嵐のStill...とか物語こねくり回してるやつはその限りでない)、まちゅパラの場合、様々な楽曲の世界観が繋がることにより、ここで言う「現在」がお話の流れ上3つ程あるところがミソだなぁと感じています。

 

(1)現在①:夢を思い描きながら挫折・葛藤・孤独を感じる今

(2)現在②:挫折・葛藤も抱えながら、仲間と歩み出した今

(3)現在③:未来の自分と話して(?)強くなった今

 

正直①②③は物語の進行と並行して時間が過ぎているように感じますし、例えば①を過去と置いてしまうことも考えられますが、この3つの「現在」は完全に分けられるものでもないような気もしているので、敢えて「現在」という言い方にしてみました。

 

 

(1)現在①:夢を思い描きながら挫折・葛藤・孤独を感じる今

 

しょっぱなから解釈割れそうな予感がするのですが、恐らく、夢ハリ~Street Bluesの骨抜きジャズブロックは、映像①で「僕の夢は・・・」と語った後から始まるので、現在の松倉くんが思い描く夢を表現しているのではないかと思うのです。

 

そう感じた理由の一つは、同ブロックがあまりに、松倉くん自身の夢である、ディナーショーのような、大人っぽくて、少し気合の入ったパーティードレスを着て、奮発してヘアセットやメイクもしてもらって、臨みたいような最高のショーだったから。

(本題から逸れますけど、ジャズブロックまじでエグよかったですよね。。。トロけちゃう程に夢中だよ。。。)

 

その上で、わざわざステージから降りて、劇場のバックヤードのような隅っこで帽子を外し、pureを歌う場面は、その夢を思い描く、でもまだ叶えられていない、「今」なのではないかと感じました。

 

pureで描かれる世界は、「明日も笑顔でいれるさ」という詞で表現されている通り、愛をもって今日を過ごすことが、明日の笑顔に繋がるということで、実はこの物語を通して表現されていることの片鱗が伺えると思うのですが、それは後で戻ってきて触れます。

 

そして、映像②で夢を追うには挫折や葛藤もつきものだとなぞられる通り、自身の感じてきた、挫折・葛藤・そして、孤独がコンテとPanic Disorderで表現される。

 

Panic Disorderでは、「愛とは何か?」「孤独は自由なのか」という非常に重いテーマがあり、その藻掻く暗い感情を鬼才・織山くんに表現して貰いながら、背後から落ちるピンスポットの「光」を掴もうする、でも、握ったその手の中に光はない。。。

ここで現在①パートが終わります。

 

 

(2)現在②:挫折・葛藤も抱えながら、仲間と歩み出した今

 

Panic Disorderでラスト、松倉くんが倒れた部分にサスが落ち、その周りを忍者ちゃんが囲むところから始まるNEVER LAND。

歌詞の内容を見ていくと、「孤独を掻き消すように」と言っていて、Panic Disorderで飲み込まれてしまう孤独を前に仲間といざ歩みださんとする強く前向きな意志を感じました。

(しかも「時空のドアを叩け」っていうのが良いですよね。。。)

 

若干余談ですが、この松倉くんの心情を忍者ちゃんが表現してくれるというのがとってもとっても舞台っぽくて、素晴らしいなと。画面の前でスタオベしましたね。。。

 

 

この後のトンチキコーナーは物語と分けて考えた方がいいかなーと最初思ってたんですけど、なんか。。。ワンピースっぽくないですか?(笑)

昨夏のMC以来松倉くんって週刊少年JUMPの主人公だよなって思ってきたんですけど(は?)、少年漫画って真面目なストーリーの主線と並行してお楽しみシーンも描かれるものじゃないですか。完全にそれ。

 

「仲間」「青春」

 

松倉海斗、週刊少年JUMPやん。。。(なんかめっちゃカメハメ波してくるし)(楽しそうでよかったよ)

そう考えると秘密や街なんかも回想シーンみたいでいいですよね。原点と信条を描いた回。

(8/12追記:週間ジョンでの会見より、手と手は物語と別の番外編と仰っているので、やっぱ分けて考えたほうがいいよなーとも思う)

 

続いて現在③の話をする前に、未来から来た松倉くんの話をします。

 

 

 

2. 未来の松倉くんが会話しているのは、誰なのか

 

「現在」の物語が進行していった末にネタバラシされる、ストーリーテラーの正体。

それを知った上で見ると、映像④で巻き戻る時計は、「未来」の松倉くんが時間を戻し、どこかの時点の「you」にメッセージを残しているように思えます。

 

その前提でTimeを聴くと、「I won't let you cry」の「I」とは、黒衣装を纏った未来の松倉くん。

それでは、「you」とはいつ時点の誰なのでしょうか?

 

2つ考えられると思っていて、「現在②」時点の松倉くんかなぁとも思えますが、これは超々深読みであるという前提で、「2017年11月19日」のTravis Japanなのではないかとどうしても考えてしまう自分がいます。

 

Finally Overの歌詞、「夢を共に叶える5 people

エビの曲をそのまま歌ってるだけでしょ?と言えばその通りなのですが、後でエナジーソングでは嵐を表す「この5人と」をわざわざ「トラジャと」と言い換えているので、もしかすると、ここでは意図的に「5」を残したのかな?とか。。。

すると虎者2幕、VOLCANO前のあのシーンが思い浮かんでしまって。

 

話は戻ってTimeの詞ですが、「臆病で閉ざされた心は」。

臆病で敏感なところがある、と自己評価されていた当時の松倉くんの性格を表現しているようで(ちゃかまるも併せて参照)。

 

あの時から 今までの自分が変わって」と言っている、「あの時」はやっぱり加入当時のことなんじゃないかなと思えて仕方がありません。

 

そして「これからどんな事があってもずっと気持ちはなれないよ」「I'll believe you」、未来の松倉くんは、加入して新たな世界に飛び込んだ松松、そしてTravis Japanのことを、信じる、と。。。

 

深読みを更に加速させますが←

 

愛を受け止めるも 人を愛するになると 君は教えてくれた だから I'll believe

 

如恵留くんがのえぱらオーラスで言ってくれていた自担評にも繋がって勝手な解釈でまた泣いてしまったのですが、松倉くんはやりたいことがはっきりしてる方だと思っていて、でもそれが実現できているのは、いいじゃん!と言ってくれるメンバーがいるからこそで。

トラパラ2019でも同じことを思っていて、虎者のハピグルがまさにそれを表現していて、これもめっちゃ良い演出だなと思っていたのですが、今度はそれを松倉くん自身で愛を受け止めて、愛してもらっていると表現しているように聞こえるのがすっごいなと。。。

 

新しい世界へ歩いて行くんだ ずっとずっと一緒に

 

Timeってこんな曲だったっけ?というのも含め、解釈し甲斐のあるストーリーを持ち込んだ自担が天才すぎる。。。

 

これも微妙に脱線しますが、当方KinKi担10年目にも関わらず、「愛の温もり」なんて、ザ・松倉みたいな詞がこの曲に入っていることにほぼ初めて気付きましたし、Timeがこんなに前向きな曲と思って聴いたことがなかったので、吃驚しちゃいました。しゅごい。

 

 

 

3. 最高の今日を更新していくことが未来へと繋がる

 

ここで「現在③」に話は帰ってきますが、映像⑤のネタバラシをもって星をめざしての松倉くんは自信をもって羽ばたく今に戻ってきています。

 

その上で続くエナジーソングですが、パッションモンスターの松倉くんが「ここまで色んな事あった。」「もう何もかも忘れて皆で騒げば今日はいい日だ。」を、1年前あんなことがあった8月8日に歌うのがもう、もう。。。

 

そして極め付きは最後の詞、「それじゃ、また明日。

 

「明日」

 

ここで最初に歌った2曲に戻ってみましょう。

 

明日の自分を準備して」(LIFE)

走れ!走れ!明日のために!」「響け!響け!未来のために!」(自分のために)

 

実は、冒頭の気持ちよさそうに、力強く、明日・未来への願いを込めて歌うあの松倉くんは、既にストーリーテラー(未来の松倉くん)と会話し、前を向いて歩み出した松倉くんだったのだな、と。

 

 

そしてみんな大好きサマパララで歌われるのも、「今日という日は ね、この夏は 一度きりだよ」。

 

オーラスのコメントでもあったように、想い出は更新されるもので、昨日より今日、今日より明日と、「最高な今日」を更新してゆくことがゆくゆくは大きな夢に繋がってゆく。

そんな、真摯で、前向きで、pureなメッセージを受け取って、松倉くんのこと、好きになって本当に良かったなぁとボロボロ泣いてしまいました。

 

 

pureと言えば、先述した通り「明日も笑顔でいれるさ」と既に明日への願いを込めて歌ってはいるんですよね。

でも、マイナーな音と相まって、まだあまり自信がなさそうに見えたのが、最終的にあんなにキラキラ笑顔になっている。よく出来ている。。。

(最後これも妄想ですが、織山くんが「明日も頑張って!」と仰ったの、どのくらい意識されているかわからないのですが、なんか凄いなと思っちゃいました。)

 

 

 

4. 現在の松倉くんから未来のTravis Japanへ

 

最後にやってくる、Together Now。

これはストーリーが終わって、素の松倉くんと言えばそうなのですが、詞がまちゅパラの一環のように聴こえたので、備忘までに。

 

負けそうな時は 今日という日を思い出して

 

未来の松倉くんに信じてるぜと言ってもらった松倉くんですが、今度は反対に、この先どんなことがあっても、最高の今日を思い出してくれよなと返すわけですよ。

今に正直に、未来の自分に恥じぬ自分を生きる。終わりまで美しい。。。

 

 

 

5. 未来の君へ、願いをこめて

 

 さて、のえまるも吃驚な長文を書き連ねてしまいましたが、好きになった自担が超大天才パフォーマーでありながら名脚本家でもあると知って黙ってられるわけがなかったのでw爆速で乱文を書き殴ってしまいました。

 

オタク人生って不思議なもので、全く別のところで好きになった推し同士が思わぬところで繋がったりしますが。

フィナーレに「絶好調超」という、いなくなる最愛の自担の造語(超の位置w)を選んでくれたこと、その言葉がまちゅパラの世界観で松倉くんとTravis Japanの背中を押してくれそうなことが、勝手に嬉しくて、万物流転みたいな創大な気持ちになって参りました。。。(?)

 

 

私はTravis Japanでは松倉担しかしたことがないので、目は2つしかない中で松倉くんしか普段のパフォーマンスをきっちり追えていないと思う、という上でですが、松倉くんっていつも板の上での目線が高いのが素敵だなぁと思っていて、松倉担をやっていると、梅芸の3階席も突然SS席になったりするのです。

 

以前私をJr.担の道に引き入れた教祖(笑)(そろそろアカウントばれそう)をオースティン公演に連行した際に、「まつくは視線がよく見える」と言って頂いたこともありました。

 

松倉くんのあの北斗七星を見つめるような強い眼差しは、きっとこの先もTravis Japanという最強チームにとっての光となってくれるのだろうと思えた、そんな素晴らしく松倉くんらしい、スーパーポジティヴなまちゅパラでした。

 

 

呆れる程に好きにさせてくれる、松倉くんと出会えて本当に良かった。

いつも気持ちを言葉にしてくれて、ありがとう。

貴方とその仲間と、これからもずっと、歩み続けたい。

 

それじゃ、また明日。

(宮近担各位、ガ・ン・バ・レ☆)