7人の虎の子に心臓を捧げると誓った10年ぶりの最高の夏〜Travis JapanのSummer Paradiseが天才だった話〜

沼落ちブログを書くために立ち上げ、以来3か月間も放置していたこちらのブログ。ツイ廃であってもブログとか、大袈裟に書くのはややハードルが高く、語彙力もないし。。。と思っていた私。

そんな私がこの度どうしても、絶対に、世の中に発信しなくてはならぬと思うことがあり、ついにポチポチと語ってみることにしたのです。

 

もはや使命感を感じて書くこと、それは、

 

 

Travis JapanのSummer Paradiseがまじの天才だったこと!!!!!!!(大声)

 

 

※以下全て私の独断と偏見でトラジャを褒め散らかすブログですのでご注意ください※

 

 私の最高の夏の記憶と言えば嵐の国立ライブだったんです。特に2008年の国立。

エンターテイメントの天才、松本潤によって作られたコンサートで育った私は、嵐が活動休止することが発表され、もうこの「最高の夏」は一生塗り替わることはないんだなと思っていました。

(嵐も国立取り壊してから東京で夏のライブをやっていなかったので物理的にも更新不可だった部分はある)

 

楽しいライブってのはいくらでも参戦したことがあります。

ただ、セトリ・繋ぎ・演出・パフォーマンス等々、全てにおいて完璧なライブってやっぱり難しいです。

私が手放しで満足できるライブは嵐コンしかないんだ。。。って、1月27日の私は少なくとも思っていました。

 

それがまさか、数日前に仲間の卒業に悔し涙を流していたそのグループが、約10年ぶりに私の中の「最高の夏」を更新してくれるだなんて。

1月27日失意の底にいた私を、Lock Lock倍速絶対ヘッダー取らなきゃ。。。(え?)と元気にしてくれたそのグループは、ちゃんと私の「最高の夏」を更新してくれた。

 

トラジャは絶対に勝てる!!!!!!!そう思わせてくれた、心に届くライブ。

 

一曲一曲魅力を語り尽くせないのですが、まずは何より、セトリと繋ぎが一番褒められてほしいので、前置き長くなりましたが、第一弾・構成編です(続くか知らないけど)。

 

 

解釈それぞれだと思うんですけど、個人的には以下のブロック分けができるかなぁと思います。

 

1. イントロ
・Dance With Me~Lesson 1~

2. 声出しブロック
・YES!! I SCREAM
・YSSB
・BOUNCE GIRL
・UNIQUE TIGERS

3. Grooveブロック
・Happy Groovy
・FUNKAFULL FUNKAFULL

4. 天使と悪魔の非現実/現実ブロック
・君の瞳の中に見えた丸くて青い星
・Toxxxic
・また今日と同じ明日がくる

・Distance

5. 女子ドルブロック
・スキすぎて
・Talk it! Make it!
・Chau#

6. MC

7. メンバー愛ブロック
・Hey Yeah!
・僕だけのプリンセス

8. 夏ブロック
・海の家
・TJ Calling
・Crazy Rays
・Lock Lock Aloha ver.

9. Showブロック
・Anniversary
・夢のHollywood
・Sugar
・ミステリーヴァージン

10. pure

11. Travis ッォィ Japanブロック
・Shelter
・VOLCANO

12. エンディング
・宇宙に行ったライオン
・Air

アンコール
・Summer Paradise
・UNIQUE TIGER

 

全体的にオリ曲それぞれのキャラクターや役割に沿って固められている最強の布陣だったなーという印象です。

トラジャのオリ曲ってほんと七者七様で凄い(凄い)

 

各ブロック毎に感じた最高な点は以下の通り。いってみよー!(CV松倉)

 


1. イントロ

・Dance With Me~Lesson 1~

 

これは一曲目に持ってくることのメッセージ性という点で天才だったと思います。

ぶっちゃけこれまで夢ハリもハピグルもサマパララも一曲目やってたから多分DWMだろうなとは思ってた。しかもスマブラOP映像の声出し順がDWMと同じだったから、イントロかかって、だよね~!知ってた~!!とは思った。

 

けど。こんなにこのサマパラでトラジャが目指したいもののメッセージを伝えられるOP曲ないですよ。

 

「Dance With Me」ですよ???

しかも2番初披露で歌われた歌詞が「もう言葉なんていらないでしょ」。

 

もう踊るっきゃない!一緒に楽しむ!!!!!!!って会場が温まるのが本当に良かった。

(さんせーい!言わせてくれた宮近くんありがとう。夢がひとつ叶いました。)

 

 

2. 声出しブロック

・YES!! I SCREAM

・YSSB

・BOUNCE GIRL

・UNIQUE TIGERS

 

DWMのかわいい雰囲気から男くさい(超褒めてる)声出しブロックへ。

UTに向けて声を出させるのに、拳をあげて応戦する曲を持ってきたのも、「まだこの夏は終わらせない」ダンス曲を選んだのも、最高にかっけぇなって思いました。

 

特に普通のC&R曲ではないYSSBをここに持ってきたのが本当に天才じゃなかったですか???

ホラ、声出せよ?みたいな。出すけど。何なら叫ぶけど。

(YISからYSSBの音の切り替わりが気持ち良すぎたんですけど、音編したの誰?まじで天才だと思う。)

 

あとは今年の横アリではTJ Callingが割と後半で(1/12追記:円盤見てて思い出しましたが、名前呼んでめっちゃ会場温めてるのにMC入るのが謎だった)、メンバーの名前呼ぶ紹介曲は前半に持ってくるべきでは?と思っていたこともあり、UTを序盤に持ってきたのもよかった。

UTそのものの最高な点はここで語ると長くなるので今回は割愛。

 

 

3. Grooveブロック

・Happy Groovy

・FUNKAFULL FUNKAFULL

 

まず、 過去のライブ映像でルーレットっぽく見せるのって、めっちゃフリハグリファーしてんな?!と思ってニコニコしてしまった。最高にエモかったよ。

 

そしてハピグルってダンス曲でありながらジャニーズ的王道からは程遠い、非常に扱いが難しい曲だと思っていて、繋げる曲選ばないと結構浮いてしまうだろうなーと思っていたのです。(横アリは一曲目に持って来て流れを切ることによってその辺対処していた印象)

 

そこで救世主として現れたのが、FUNKAFULL FUNKAFULL

 

あのクッソかっこいいイントロがかかった瞬間、てんっっっさい!!!(泣)(泣)(泣)と思った。

ハピグルがつくった会場の空気感に、FUNKAFULLの曲が持っていた元々のオシャレさと、トラジャが独自に入れ込んだUh! Uh!のノリが合わさって、まさに会場の「Groove」が最高潮になった。

 

あの振付って絶対宮近くんだと思うんですけど(あまりに生き生きしていたので。違ったらごめんなさい)(9/27追記: 違いました!!!平謝り!!!)お前は本当に最高だな???と脳内でスタオベした。

ハピグルの取扱いとして多分これ以上はもうないのではないか。。。?(と言いつつ彼らは今後もその「これ以上」を叩いてくると思うのですが。)

 

グイグイオタクに迫るファンサに、すっげぇなこれがジャニーズJr.か。。。と思っていたのですが、ファンの子をナンパしにいく設定だったと聞き、納得せざるを得なかった。

曲が持ってるオシャレでセクシーなテイストを生かし、ファンサまで演出の一環として昇華したトラジャは天才だなと。天才です。(語彙力)

 

 

4. 天使と悪魔の非現実/現実ブロック

・君の瞳の中に見えた丸くて青い星

・Toxxxic

・また今日と同じ明日がくる

・Distance

 

みんなでファンクポーズをしながらGrooveブロックの余韻をデクレッシェンドしつつ捌け、かかるあの艶めいたイントロ。

空気を変えるのに必要十分な間と音で最高でした。

 

Toxxxicは初見の時は君の瞳の中~からもう違うブロックに行った?と思ったのですが、天使→(小)悪魔の対比が見せたかったのだろうと後で納得。

 

また今日と~の簾カーテン演出、私は全肯定派なのですが、見せる(not 魅せる)だけが演出ではないと思っていて。(5×20アオゾラペダルの演出参照)

何とも言えないフィクション感あるこの曲を、カーテン一枚挟んで演じることを選んだ松田元太さんは天才だと思ったし、終盤の盛り上がるところとか凄く音が良く見えて「ノイズファン」という今回のテーマを最も美しく表現した曲だったなーと思いました!

  

また、カーテンを開ける、という動作によってDistanceへの加速度がマシマシになる感じが最高だった。 総評:「簾はすごい」押忍!

 

 

5. 女子ドルブロック

・スキすぎて

・Talk it! Make it!

・Chau#

 

ここの繋ぎはマジで凄い(笑)!!!!!!!

Distanceで燃えた会場を鎮火しながらムーディに着替えて、てっきり大人っぽい曲くるかなーと思ったところにかかるのが超超アイドル曲ってナニ?!(褒めてる)

Travis Japan面白過ぎる。

 

ッオイ!ッオイ!の、ここはハロプロ現場か???と錯覚するような煽りもありつつ、割とこのブロックのどの曲もお楽しみコーナーの筈なのに本人たちもオタクも(笑)踊りは全力なのも相まって本当に素晴らしかった。さっすが豚トロ(担タレって言え)。

 

楽しすぎて折角説明してもらったのに再撮(サイサツ)のスクリーン見てなかった←

生着替えしたメンバーがその格好のままMC突入するのも天才。

 

 

6. MC

 

総じて宮近選手が優勝だったと思うのですが、個人的この夏最強の宮近語録は22日昼の、話の急展開に仰った「ウィンカー出せよ」www

 

 

7. メンバー愛ブロック

・Hey Yeah!

・僕だけのプリンセス

 

サクラップと王子様曲って一見繋がり見えないのに違和感を感じなかった理由を考えたら、どちらもトラジャのメンバー愛を感じる演出だったからだなーなんて思った次第。 

MC散々爆笑した後、後半ド頭にピースフルで相棒たちを背負った曲持ってきたのも、メンバー同士の絡みモリモリな曲持ってきたのも良かったなぁ。

これからもみんなをよろしくね、のえちか。(泣)

 

 

8. 夏ブロック

・海の家

・TJ Calling

・Crazy Rays

・Lock Lock Aloha ver.

 

先述の通り後半に持ってくるTJ Callingに横アリでは苦言を呈しておりましたが、海の家に人を呼ぼう!の世界観でやるのは完全に正解だったし、アロハ着て夏っぽーいけだるーいノリの曲やったり、オリ曲のAloha版やったりするの天才だなーと思った。(しめちゃんの、アーロッハアーロッハ~が最高にかわいかった。。。)

 

海の家、去年を知らないから何とも言えないですが、少なくとも今年に関してはトラジャのバラエティスキルてこ入れって意味合いも強いと思っていて。 

でも、どれもこれも最強に面白くておなか痛くなるくらい笑ったし(自担が割と毎回爪痕残してて泣けた)、こんなに顔がよくて話が面白くて踊れる男の子のいる海の家が繁盛しないわけねえだろ(怒)とマジレスしそうにもなりましたが、夏ブロック最高でした!

 

 

9. Showブロック

・Anniversary

・夢のHollywood

・Sugar

・ミステリーヴァージン

 

このブロックが大好きな人ー?\はーーーーーーーい!!!!!!!/

トラジャ担に一番人気あるのここでしょ?私も大好き。

 

のえママの伴奏でバラード歌う元太とか泣いてしまうし、お星さま(CV松倉)の使いのような繊細な宮近くんのコンテで作り上げた世界観をそのままに、これまた綺麗なのえピアノで繋ぎ、元太の双子の片割れの松倉くんが夢ハリ冒頭力強く歌うのとか、夢か???となった。

 

そして俺たちのSugar。

トラジャ担がサマパラ開始前やってほしいと呟いていたランキング第一位のSugar。(知らんけど)

 

アイドルもオラオラも何でも出来てしまう彼らが、やっぱり一番得意とするショーの要素をSugarに持ち込んだのが賢いし、偉いと思うし、強かった。

20代前半のみんなの、壊れそうな、ヒリヒリするような煌めきと、柔らかな色気とがいっぱい詰まった、最高のショーだった。

絶対に少クラでやってほしい、というわけでリンク貼っときますw↓ #欲しいなら声を出して

https://cgi2.nhk.or.jp/prog/form.cgi?p=P137&tb=f1&f=P137

 

そしてミスヴァイントロ、他のメンバーで手振りを踊って(しめげん早替えだろうに、最高だよ)繋ぐのも凄くよかったと思います。

閑也ミスヴァは私の中の大野担の人格が出てきて語り始めたら10000字行ってしまうので()また別の機会に。取り急ぎ当日の私のツイです。。。↓

 

 

 

10. pure

 

なんていうか、自担の執念を感じた(笑)(褒めてます!!!) 

これも中身について語ると脱線しすぎるので割愛しますが、横アリでは街の曲単体としては最高だったのに流れとしては浮きまくっていた松倉くんのアコースティック(アーティスティック)コーナーですが、この後エレキに持ち替えてギター掻き鳴らす演出のお陰で今回は凄く凄く繋がりがよかったと思うのです。

 

松倉くん全肯定オタクなのであれなんですけど、あなたがトラジャに持ち込んだ数々のOriginal Colorに、本当に感謝しているよ。

 

 

11. Travis ッォィ Japanブロック

・Shelter

・VOLCANO

 

上記の通り松倉エレキ×トラのガチShelterの演出が最高だなって思ったのだけど、松倉くんのアーティスティックコーナーからのインターバルがのえしめバディのスワンソングばりにヒリヒリする対面歌唱だったのがマジの天才だった。

エモさで人って死ねると思うんですよ。あれは致死量を超えたのえしめだった(?)

みんな(主に宮近くん)が自担の肩や背中をポンってしながら降りていってさぁ(泣)(泣)(泣)

 

そしてエンディング入る前に会場を焼き尽くすのに選ばれたVOLCANOよ。

横アリで聴いたときとは全然違う聴こえ方をするこの曲があれば。

 

「Move on to the next stage」

どこまでも同じ船に乗って。。。

 

 

12. エンディング

・宇宙に行ったライオン

・Air

 

UTの「草原」って間違いなくライオンの影響だと思うので、UTによって示した指針をエンディング、ライオンで回収する感じが上手いなぁと思った。

 

そして、Airの歌詞よ。そしてそれを引用してくる中村海人よ。

 

「最初の気持ち忘れないように」

あの日を経て、トラジャとトラジャ担にとっての「最初の気持ち」はこのサマパラで固まった何かの決意、になるのかなーなんて思ったりして。

届いたよ。中村くん、絶対に忘れないよ。

 

 

アンコール

・Summer Paradise

・UNIQUE TIGER

 

この曲を聴かなきゃ終われない!なサマパララ~!

そしてトラジャとトラジャ担を強くしてくれた最強の新曲、UNIQUE TIGERS。

必要十分、終わりまで美しい適役な2曲だったと思います。

 

 

 

さて、大分散らかりましたが、トラパラの構成という意味でよかった点を纏めるなら、

 

①繋ぎに一切の矛盾がないこと

②自分たちの持っている色や強みがわかっていること

③今のトラジャだからできることをきちんと模索していること

 

に尽きるかなーと思ってます!

 

②って、グループの差別化という意味でもすっごく重要だと思いますし、そこをきちんとライブに反映できるトラジャは強いです。

 

③はGrooveブロックやCrazy Raysのことを意図しているのですが、ダンスって揃えることが全てではないとストリートダンス上がりの私は思っていて。

 

だからシアタージャズがベースにあるトラジャが、自身の強みを「シンクロダンス」と繰り返す度に、それは勿論そうなんだけど、こんなにストリートもコンテも踊る(しかもめちゃめちゃうまい)彼らが、それだけを強みとして突き詰めるのはどうなんだろうな?と思っていたのです。

 

ストリートダンスでよく言われるのが、グルーヴ感の重要性。

グルーヴとは何か。簡単に言うと、「同じ音を感じること」。

(同じ振りを踊っていなくても取ってる音が同じだと揃って見えるとかそういうやつです)

 

皆さん、今回のトラパラのテーマはなんでしたっけ?

 

「ノイズファン」=音を楽しむ。

(エンジョイサウンドとかじゃないんだね。。。って思った話は黙っておきます)(黙れてない)

 

同じ音を感じ、楽しんで、グルーヴで魅せるという武器を手に入れた。

色んなジャンルのレッスン受けてるーなんて話も最近よく話されていますが、そういう日々の努力がこの最高なサマパラに活かされていると思うと、泣いてしまいますよね。。。(泣)(泣)(泣)

 

 

構成の話しまーす!と言いつつ、脱線気味のところも多々ありましたが(笑)、トラジャが天才だった話が他担のみなさまや、事務所とか事務所とか某社長とか()にどうにかして伝わればいいなと思って乱文ながら書き連ねてみました。

 

8月8日を経て落胆気味だったトラジャ担のTLが8月10日を境にお祭りになりました。

毎日のレポが楽しみで、楽しくて仕方のない2週間でした!!!!!!!

 

「敵に目もくれず 草原を走り続けようぜ」

 

7人の虎の子に心臓を捧げよう、そう誓わざるを得ない最高の夏をありがとうTravis Japan。

 

本日は、15年前嵐が相葉くんを中心に「TOPになりたいって夢絶対叶えようね」と誓った24時間テレビの放送日です。

8月8日悔し涙を流し、10日以降想いを口に出すようになった彼らにならって、私も誓いを口に出します。

 

一緒にてっぺんつかもう